「安いコーヒー豆は、悪かろう」と、どこかで諦めていた。
専門店の「珈琲きゃろっと」から届く豆は、文句なしに美味しい。しかし、テレワークが続いて1日に何杯も飲むようになると、いい豆だけでは、辛いものがある。
そこで、ディスカウントストアの「1kg400円」という格安の豆を併用することにした。
当然、そのままでは味に満足できないが、以前、喫茶店で聞いた「味の8割は豆の質で決まる」という言葉から、
「では、残りの2割をなんとかしてみよう」」ということになった。
「残りの2割、つまり『抽出』と『保管』さえ外さなければ、安い豆でもそれなりに飲めるかもしれない」と。
そんな思いで手元に残した、最低限の装備と、私の「使い分け」の記録。
珈琲きゃろっとは、美味しいのだけれど、ディスカウントストアの安いコーヒーも買うことにした。
ディスカウントストアで、コーヒーを買った。 買った量は、500グラム入りのを、2袋だ。 1袋400円以下だったから、非常に安価なコーヒー豆だ。
こだわりを持つ人からすれば、物足りない豆かもしれない。 かもしれない、ではなくて間違いなく物足りないはずだ。
ネットで注文すれば届けてくれる「珈琲きゃろっと」は、家庭でも店レベルの味が出せる。確かに美味しい。 豆の鮮度も、焙煎の具合も、気に入っている。
でも、2020年の5月まで続いたテレワーク期間、1日に何杯も飲むとなると、珈琲きゃろっとだけでは量が足りなくなる、と分かった。 それで、不足分を、ディスカウントストアで買える安いコーヒーで補うことにした。
珈琲きゃろっとに安価なコーヒーを組み合わせて乗り切る。
コーヒーは、嗜好品なので、どうしても必要というわけではない。 だが、完全に無くなってしまうと、けっこう辛い。 家に閉じこもるしかなくなるとコーヒー好きにとっては、かなり厳しい。これまで、ずいぶんカフェに通っていたのだから。
テレワークの生活には、コーヒーくらいは、あった方が作業もはかどるというものだ。
今日は安いコーヒー豆を購入したが、本音では、珈琲きゃろっとだけを何杯も飲みたい。 でも、財布と相談する必要もある。気に入ったコーヒーは、1日1杯飲めれば良し、とした。
珈琲きゃろっとは、味と香りからすれば、決して高いものではない。だが、テレワークでの備蓄となると、安いコーヒーも飲まざるを得ない。
負け惜しみみたいになるが、美味しいコーヒーも、それほどでも無いのと比べるから、より引き立つ、というものだ。
最初の自粛期間の時には、すぐにコーヒーが切れてしまった。数少ない楽しみを失った感じがした。 だが今回は、珈琲きゃろっとと、ディスカウントのコーヒーとのハイブリッドで、この期間を1回目より楽に乗り切れそうな気がする。
理想通りでなくても、全然飲めないわけでもないから、こんな状況下では御の字だという気持ちもある。
もちろん、安い豆には安いなりの理由がある。 焙煎からの鮮度や、豆自体のポテンシャルなどが理由だろう。
何年も前だが、喫茶店で聞いた話によると、コーヒーの味の8割は「豆の質」で決まるということだった。
だが、残りの2割——すなわち「保管」と「抽出」さえ最適化を目指せば、ディスカウントの豆でも、全くそれをしないよりは「数段マシ」な味になる。
そのための、最低限の装備だけは手元に置いておきたい。
・安価な豆ほど、雑味が出やすい。だからこそ、機械任せの「安定した抽出」が重要になる。
※プロのハンドドリップと同じ「蒸らし」と「温度」を再現し、安い豆でもポテンシャルを最大限に引き出す。
・大量に買った豆を、最期の一杯まで腐らせないために。
※酸化を物理的に遮断し、ディスカウント豆の「鮮度維持」に差をつける燕三条の精度。

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